PC-9821Nr233にウイルス対策ソフト

 最近のウイルス対策ソフトのほとんどはPC-98x1シリーズには対応していません。また、インストールすらできないものもあります。しかし、ウイルス対策を行うにはウイルス対策ソフトに頼らなければならず、対応ソフトがないのでは困ってしまいます。そこで、体験版のインストールをしてみたところ、問題なく動作したものや、筆者の環境(Windows98SE)では設定をすることで一部の機能を除いて問題なく動作するものがありましたので、動作しなかったソフトを含めて紹介したいと思います。なお、この設定を行うにあたっては自己責任でお願いします。



【ウイルスセキュリティ】

 特別な設定をしなくとも問題なく動作します。
 パーソナルファイアーウォールも動作するので安心ですね。
 ただし、Aドライブ起動の場合、緊急ディスク作成ができません。



【avast! 4 Home Edition】

 特別な設定をしなくとも問題なく動作します。
 また、動作も軽く、無料で利用できるので良いソフトですね。



【ウイルスバスター2006】

 「ウイルスバスター2005」と同様 「パーソナルファイアーウォール」機能 を利用することができなくなりますが、インストール時に「パーソナルファイアーウォール」をインストールしなければ動作します。
 「ウイルスバスター2006」は「ウイルスバスター2005」より軽快に動作するので、「ウイルスバスター2005」をご利用の方は「ウイルスバスター2006」にバージョンアップするとよいかと思います。



【ウイルスバスター2005】

 「パーソナルファイアーウォール」機能 を利用することができなくなりますが、ウイルスバスター2005インストール時に「パーソナルファイアーウォール」をインストールしなければ動作します。
 今回は、かなり簡単に動作させることができていい感じです。



【ウイルスバスター2004】

 「パーソナルファイアーウォール」機能 を利用することができなくなりますが、「パーソナルファイアーウォール」をアンインストールすることで動作します。

  1. ウイルスバスター2004のダウンロード後の展開済みファイルより、「サポートツール」 \Tools\Support\PCCTool\PCCTool.exe を起動する。
  2. 「[E]アンインストール」→「3.ファイアーウォールのアンインストール(F)」より、パーソナルファイアーウォールをアンインストールする。
  3. PCを再起動する。


【ウイルスバスター2003】

 「パーソナルファイアーウォール」機能「Webメール検索」機能「ウイルス緊急警告」機能 を利用することができなくなりますが、以下の順番に設定をすることで動作します。
 なお、余談ですが、筆者の所有するAT互換機でもWindowsMeおいて、ウイルスバスター2003を導入するとOSの動作に問題が起こります。

  1. インストール時に「パーソナルファイアーウォール」機能をインストールしない。
    (「パーソナルファイアーウォール」機能を無効にする。)
  2. 「Webメール検索」機能を無効にする。
  3. 「ウイルス緊急緊急警告」機能を無効にする。
  4. regedit.exeを起動し、以下のレジストリの項目を削除する。
    HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\run\TM Outbreak Agent
    HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\RunServices\tmproxy
  5. 「MS-DOSモード」起動する。
    (「MS-DOSプロンプト」ではありません!)
  6. ウイルスバスター2003がインストールされているフォルダにあるtmproxy.exeをtmproxy.ex_に名前の変更をする。
  7. PCを再起動する。


【ウイルスバスター2002】

 特別な設定をしなくとも問題なく動作します。



【ウイルススキャンオンライン】

 特別な設定をしなくとも問題なく動作します。



【V3 VirusBlock】

 体験版では、「パーソナルファイアウォール」機能が利用できないので、「パーソナルファイアウォール」機能がどのような影響を及ぼすかはわかりませんが、「システム監視」機能、「インターネット監視」機能をOFFにしておけば動作します。ただし、これらの機能は「MS-DOSプロンプト」を利用するときに問題があるだけなので、「MS-DOSプロンプト」を利用しない場合には、これらの機能をONにしておいても問題なく利用できます。



【NOD32】

 特別な設定をしなくとも問題なく動作します。



【ウイルスドクターベーシック】

 ウイルスドクターの起動直後にOSがフリーズ等してしまい、セーフティーモードで起動しない限り、アンインストールすらできなくなります。



PC−9801の部屋のメニューへ

Copyright (C) 2003-2006 木野田和正