プログラムパラダイス　－ニュートン法

ニュートン法

　まず、実行すると、初期値をたずねてきます。初期値を入力すれば、途中計算と共に結果が表示されます。なお、誤差が0.000000001以下になった場合を解とし、反復回数が30を超えた時点で解なし(収束しない)と処理しています。

【注意】
kansuでは問題式を、doukansuではその問題式を微分した式を入力してください。このプログラムソースでは、問題の一例を入力してあります。

#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>
#include <math.h>

#define EPS   1E-8

double kansu(double x);
double dou_kansu(double x);


main(){

  int n = 0;
  double x,i;

  printf("初期値は? ");
  scanf("%lf",&x);

  while(n < 30) {
    n++;
    x = x - kansu(x) / dou_kansu(x);
    if ( fabs( kansu(x) ) < EPS )
      break;
  }

  if (n == 30){
    printf("収束しません。\n");
  }else{
    printf("反復回数:%2d  近似解:%.16f  誤差:%.16f\n", n, x, fabs(kansu(x)));
  }

}


double kansu(double x){

  double a;
  a=1/x-tan(x);
  return a;

}


double dou_kansu(double x){

  double a;
  a=-1/(x*x)-1/(cos(x)*cos(x));
  return a;

}

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